フリースクール等に関連する支援事業を開始しました
学校生活に馴染めず生きづらさを抱える子供が、自分らしくありのままで成長できる環境を整えていくため、フリースクール等に関連する支援事業を開始しました。
(1) 東京都フリースクール等利用者等支援事業(助成金)
フリースクール等に通う不登校の義務教育段階の児童生徒の保護者を対象に、フリースクール等の利用料に対して、月額最大2万円の助成金を支給します。なお、助成金の支給を受けるには、申請の上、申請書類の審査を経る必要があります。
- 1.助成対象者
- 都内在住の不登校の小・中学生の保護者
※このほか、都が定める要件を満たしている必要があります。
【助成対象となるフリースクール等】
不登校支援を主たる目的としている通所型施設
※このほか、都が定める要件を満たしている必要があり、フリースクール等に記載いただく書類を提出いただく必要があります。
- 2.助成対象経費
- フリースクール等の利用料 ※入会金・施設維持費・教材費などの経費は対象外です。
- 3.助成金額
小・中学生1人につき 月額最大2万円
※ 利用料が月2万円を下回っている場合は、利用料と同額となります。
(例)利用料が月1万円であった場合、助成額は月1万円となります。
※ 利用実績を都に報告した後に助成金支給となります。
詳細は公式ホームページをご覧ください。
東京都フリースクール等利用者等支援事業(助成金)公式ホームページ
東京都フリースクール等利用料助成金事務局 (受託者:アデコ株式会社)
電話 03-6800-8763(受付時間:9:00~18:00(日・祝日除く))
(2) 東京都フリースクール等支援事業
都内でフリースクール等を運営する事業者を対象に、活動の充実に向けた支援を実施します。なお、支援を受けるには、エントリーの上、申請書類の審査等を経る必要があります。
- 1.補助対象施設
- 不登校の児童生徒(小・中学生)に対する支援を主たる目的として活動しており、令和6年4月1日時点で、都内で1年以上の活動実績がある通所型施設
- 通所する子供一人ひとりについて「サポートプラン」の作成等を行うこと
※このほか、都が定める要件を満たしている必要があります。詳細は公式ホームページをご確認ください。
【サポートプランとは】
フリースクール等が、保護者や在籍校と連携しながら、子供一人ひとりに寄り添った支援を提供できるよう、子供の状況を把握し、支援の方向性等を記載するものです。
- 2.補助対象期間
- 令和6年10月1日から令和7年3月末日まで
- 3.補助対象経費
- ⑴ サポートプランの作成等にかかる人件費
- 常勤職員 補助率3/4※(補助限度額 150万円) ※小規模施設の場合は特例措置あり
非常勤職員 補助率3/4 (補助限度額 75万円) - ⑵ 施設の安全対策、子供の体験活動、スタッフの資質向上等の経費 補助率1/2
- ※ 項目ごとに適用要件等がありますので、詳細は公式ホームページをご確認ください。
詳細は公式ホームページをご覧ください。
東京都フリースクール等支援事業事務局(受託者:株式会社パソナ)
電話 03-6633-3648(受付時間:12:00~18:00(日・祝日除く))
このページに関するお問い合わせ先
総務部 企画計理課
03-5388-3153